絵を見ながらいろいろ考えるも、キャンバスや板に絵の具が盛られて眼の前にあるのを確認しながら「存在だナァ」とか「実体化してるナ」などといった気の抜けた感想に落ち着くのだった と言ってしまうと、作品があまり心に響かなかったように受け取られてしまいそうなので言っておくが、絵はそれなりの爪痕を自分に残した それぞれの絵を何度も隈なく見て回ったし、いつもは買わないポストカードも一枚購入したのだ ただ絵から感じたものがなんなのかよくわからないでいる
その後はいつもどおりボンヤリと街を徘徊 KALDI、ヨドバシカメラ、オッシュマンズ、その他食料品店などまわる SONYのA7IIあたりに買い替えるのがいいんだろうなと思いつつ、実際手にしてみるとどうにもそそられない GretchのDuo Jetのルックスは非常に好もしいなと思いながらハードオフの楽器コーナーに佇む 井の頭公園に行く ここでようやくカメラを取り出す こんなに暗かったかなと思い、これはLED街灯を導入してないからと気づく 暗いは不便で危険だが、情緒のない眩しさに比べればマシ、こんなことを思えるのも自分が健康体の男だからだな、と考える 公園を出て古本屋に入る 古本屋には古い詩集がたくさんある 詩シーンに明るくないもので、この作者はどういった位置づけの人なんだろうかと考える そんなことより言葉を味わえよと自分に言う 帰り道に三脚立てて数枚撮る 最近カメラの液晶ではちゃんと撮れてるように見えてもパソコンで確認すると黒つぶれしてるということが多く、念のためにRAWで保存しておく 中央線沿いの街を歩いているとなんともいえない煮えきらなさを感じる 街と自分、そもそも街なんてものは自分に関係なかったのかなと思う などと考え、こんがらかりながら帰宅
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