2019/11/09
新宿〜四谷〜神保町〜上野近辺
中古カメラ屋など見ながら上野まで行く
毎度のことだが特に物欲が湧くこともなく
上野公園でファッションショーが行われるらしく強力なLED照明が公園内を照らしていた
多くの人が集まっていたが皆ファッションショーを見に来ているのか?
つられて集まってるんじゃないかと思うが、それはまさに自分がつられていたからであって、本当にファッションショーが見たい人たちだったのかもしれない
トーハクが21時までやっているようだが、展示にあまり興味がないので入るのはやめておく
寛永寺の方から鶯谷経由で上野に戻り、アメ横を歩く
服が欲しくなることもなくなったなと思いながら、確かな疲労を感じつつ歩く
散歩は疲れてから本番というような考えも少しある どこそこへ行こうという意志が失われ、疲労で思考も鈍り、ただただ歩くだけの人間になったとき、人ははじめて散歩者となりうる、といったようなことが頭に浮かぶ 最近は歩いていて以前のように考えがまとまったり、感傷的な気分になることもない といっても純粋な散歩者となるわけでもなく、ただただ疲労と邪念に支配されるのみの徘徊と成り果てることが多い
パチパチと手応えのない写真を撮りながら帰宅する
気温は13℃だった
2019/06/09
徘徊録0010
2019/06/08
特に用事もないがじっとしているとどんどん暗い気持ちになってくるので、
Tシャツを買うという口実で18時前に高円寺に出る
PROCLUBのヘビーウェイトのXXLを見つけるが思ったより高かったので見送る
他にこれといって見たいものもなく、酒を飲まなくなって夜の街ともずいぶん縁遠くなったと思う 昔親しくしていた友人たちとは会うとなれば必ず飲み屋に行っていたが、酒に費やすより公園などで語り合うことに時間を費やせばよかったと今更ながら悔いた
天気のせいか歩いていても眼前に黒雲のようにどんよりした気持ちが覆いかぶさってきて、早々に帰路につくことにするが途中で気が変わり、寄り道して環七から中野までの遊歩道を歩き写真を数枚撮った
帰宅してかねてより試していたラジオ配信的なストリーミングをyoutubeで流してみる
どういうわけかストリーミングが止まってしまう ルーターの寿命で速度が落ちているせいかもしれない 配信といっても、単なる手持ちの音源垂れ流しといった内容なので、試行錯誤してまでやる意義を感じられず、やる気を失いすぐにやめてしまった
動きの少ないTwitterのタイムラインを眺めながら、写真のレタッチをやるかと思いつつそれもすぐに忘れていつの間にか深夜になっており、なんとなく床についたのだった
特に用事もないがじっとしているとどんどん暗い気持ちになってくるので、
Tシャツを買うという口実で18時前に高円寺に出る
PROCLUBのヘビーウェイトのXXLを見つけるが思ったより高かったので見送る
他にこれといって見たいものもなく、酒を飲まなくなって夜の街ともずいぶん縁遠くなったと思う 昔親しくしていた友人たちとは会うとなれば必ず飲み屋に行っていたが、酒に費やすより公園などで語り合うことに時間を費やせばよかったと今更ながら悔いた
天気のせいか歩いていても眼前に黒雲のようにどんよりした気持ちが覆いかぶさってきて、早々に帰路につくことにするが途中で気が変わり、寄り道して環七から中野までの遊歩道を歩き写真を数枚撮った
帰宅してかねてより試していたラジオ配信的なストリーミングをyoutubeで流してみる
どういうわけかストリーミングが止まってしまう ルーターの寿命で速度が落ちているせいかもしれない 配信といっても、単なる手持ちの音源垂れ流しといった内容なので、試行錯誤してまでやる意義を感じられず、やる気を失いすぐにやめてしまった
動きの少ないTwitterのタイムラインを眺めながら、写真のレタッチをやるかと思いつつそれもすぐに忘れていつの間にか深夜になっており、なんとなく床についたのだった
イジリー
イジリー岡田を
イジリー尾形と呼んでいた友達がいた
彼の間違いを指摘したことがあるかどうか覚えてはいない
ただ彼がいちども正しい呼び方をしたことがなかったのは覚えている
間違いに気づいていながら
彼に話をあわせていたのだが
そこには幾分かの嘲りを含んだ調子があったかもしれない
あれから長い時間が経って
彼とも会わなくなって長い時間が経った
いまだに彼はイジリー尾形と呼んでいるかもしれない
自分はどうだろうか
彼の些細な言い間違いと同じような
あるいはそれ以上の
なにかを間違えたままにして
時間が経ったのかもしれない
イジリー尾形と呼んでいた友達がいた
彼の間違いを指摘したことがあるかどうか覚えてはいない
ただ彼がいちども正しい呼び方をしたことがなかったのは覚えている
間違いに気づいていながら
彼に話をあわせていたのだが
そこには幾分かの嘲りを含んだ調子があったかもしれない
あれから長い時間が経って
彼とも会わなくなって長い時間が経った
いまだに彼はイジリー尾形と呼んでいるかもしれない
自分はどうだろうか
彼の些細な言い間違いと同じような
あるいはそれ以上の
なにかを間違えたままにして
時間が経ったのかもしれない
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