2018/10/29

徘徊録0008

2018/10/06

西日暮里から徒歩で荒川まで出ることにする
日差し強し、日焼け止めをしっかりと塗る
北東へ向かって歩く 大通りを避けて裏道を歩いていくと、普段歩くような地域と比べて古い建物が多く、それも現役で残っていることに気がつく
昼日中に人の住まうヨソの家を撮ることに躊躇いがあり、カメラを向けることが少ないのだが、これは乗り越えるべきハードルなのかそうでないのか、わからないでいる
都電荒川線沿線から付かず離れずといった感じで歩き続け、途中乾物屋のような店でガムなどを買う 幼少時に通ったような店がここでは現役続行している
北区豊島団地付近に差し掛かり、コンビニでパンとコーヒーを買い、荒川土手に向かう
途中、道路脇の木立のなかに大量の小鳥たちが飛び交っているのを見る
野生化した外来種のインコが都内で大量に繁殖しているらしい
荒川を渡って土手に腰掛けて、パンを食べコーヒーを飲む 6,7年前に同じ場所に来たことを思い出す 河岸の風景はどこも変わっていなかった
荒川と隅田川に挟まれた低地を進む 左手の隅田川沿いには灰色の壁が続いており、街灯もまばらな暗い道を唐突に工場の眩しい照明が照らしているなど、普段歩くような市街地にはない不思議な風景が見られる場所だった
岩淵水門を通り過ぎる 真っ暗な道の向こうに川口らしき街の灯りが見える 暗闇のなかでも数人のランナーが走っており、皆リフレクターやライトをしっかり装着している
新荒川大橋を渡り、赤羽駅へ向かう 駅周辺の飲み屋街の人だかりを抜けて、電車にて帰宅

荒川 / Arakawa-River

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