2017/04/20

日記

ナイキの安いスニーカー、ちょっとの雨でも靴下まで濡れるのでなんだと思っていたらソールに穴が空いていた
しまっておいた破れた靴二足リペア、
ブーツにオイル塗り、靴ひもを交換する
Gジャンの穴も繕う
結局のところ安いスニーカーは長持ちしない
革のジャケットの裏地も破れているので補修したい
Gパンの裾上げも

2017/01/07

そういう性癖はないです

誓っていうけどそういう性癖はないです。

持ち歩き

この年末年始どこへも出かけることなく…いや、それはどうでもいい。ここで話したいのは、カメラを持ってるのにどうして写真を撮らなくなっちゃったの?ということであり、それはカメラ、バッグ、三脚と装備が充実していくにつれて顕著になってきており、今でははっきりとした苦痛をともなうようになっている、そういうことなのである。だいたいストラップで吊り下げた物々しい一眼レフが胸の前にある様はまさに変態そのものだ。歩くたびのその揺れ方はまるで睾丸のようだと言ってもいい。恥ずかしげもなくそんなものを携帯するようになった俺は、医者の前でこう告白する老いた俺自身を想像するのだ。

―あなたにそのような倒錯的嗜好が身についたのはいったい何がきっかけなのですか?

ええ、私は昔、写真を趣味にしていたんですがね、そのときに大きなカメラを首から下げていたんです、それでねえ、おかしな話ですが…往来でそんな黒光りする物をぶら下げて堂々と歩いているということに、あるときから快感を覚え始めてしまったんですね…

―それがあなたを性倒錯の世界へ送り出したと、そういうことなのですね。

笑ってくれてもいい。しかしこのような未来を避けるために、フットワークを軽くするために、装備の取捨選択を考えなければならぬ。外を歩く足どり、カメラを取り出す手つき、バッグを背負う動作、そのひとつひとつに暗い影が落ちている。大手を振って表通りを歩く人間ではなかったということだ。

2017/01/01

現状

街、都市というが、外へ出て何かを探さねばという強迫観念めいたものにつきまとわれてるせいで注意をそそぐべき対象にふりむけられないのではと思う
外に出てなにかをするということを欲してないという感覚がはっきりとあるが無理に否定していた感がある

街2

0時過ぎに新宿あたりに行ってみると人はまばらで特にこれといった感慨もなく自分にとって現実としての東京も幻想としての東京も死んでしまったという感じがする 何枚か写真を撮ってみるもどうにも居心地が悪く、早々に帰宅し気の抜けた三ツ矢サイダーの残りをコップに注いで飲んだくらいであとはパソコンに向かうのだった